まにまに音楽生活

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曽我部恵一『四月EP』

友人の話では大曽根陣屋は四月以降も体制をかえて存続、となったようです。

よかった。よかった。

 

 

ROSEから届いた曽我部恵一の新譜『四月EP』をきいています。

 

DISCO SIDEと家SIDEの二つに分かれたすこし変則的な作品ですが、とりあえず気になるのが、ここまでのリリースペースの異常さです。

昨年11/1にアルバム『超越的漫画』。

12/3に7inch『汚染水』。

2/14に7inch『それはぼくぢゃないよ』。

3/5にアルバム『まぶしい』。

と、半年待たずにアルバムが出たと思ったら、間髪いれずに、4/12に本作『四月EP』がリリースされるわけです。

 

ここ十年くらいずっとワーカホリックな曽我部氏ではありますが、それにしても早い。
曲が作られた時期あるいは録音された時期からリリースまでも、早い。大滝詠一が亡くなったのが昨年の12月30日ですし、今回のEPに収録された「ワンダーランド」ではウクライナの暴動が取り上げられています。

 

曽我部恵一のソロ名義の作品については、その初期から"日記"や"生活"といったワードがついてまわりますが、今回のEPは、本当に、単に「できたから」出したんだろうと思われます。本当に日記化している。

 

EPの家SIDEに収録された各曲は、そういったわけである意味予想通りですが、正直なところリリースしてもしなくてもいい、という曲が半分ほどをしめていると思います。でもそれが悪いことという気もしません。

 

個人的には冒頭の微サイケな「ワンダーランド」。豊田道倫を彷彿させる「バラの日」がお気に入りです。

 

全体的には、『まぶしい』に薄っすらときどき強烈にあった、殺伐としたフィーリングが薄まってる感じがした(かといっていい人そうな歌が揃っているわけではありませんが)ので、また少しモードが変わったのかなと思います。

 

次にもしも『五月EP』のリリースがアナウンスされたら、財布をみつめ戦慄していまいそうですが、なんだか本当にありそうな気もしますね。